糖尿病性網膜症の患者さんからのあまーい贈り物

今日、当院を気に入って丹後半島の方から来てくれてる患者さんが

地元でお気に入りのお店のものですと、おいしいシュークリームをくれました。

STAFFのみなさんで食べてくださいと、たくさん持ってきてくれました。

最近開店したお菓子やさんで、私のお気に入りで、おいしくて甘いものが大好きな私は

こんなのを食べて血糖が上がって内科の先生にしかられるんですと解説付きでした(^_^;)


おいしいのでぜひ食べてもらおうとしばらく前から思っていたのですが

夏場には持ってくる途中で傷んではいけないと思いこの季節になるのを

待っていましたとも言われました。この気持ちがうれしいですね。


(高価なものじゃなくても、このような気持ちがこもったものが最高ですね
私の様な仕事をしてるとけっこう贈り物をいただくことも多いです
しかし、何も言わず業者から送りつけられてきたものを見てまったく気持ちを
感じないものも少なくないです。つきあいで仕方がなくとか。。あるいは何か送っておけば
良いよっていう感じのものもけっこう見かけます。)


この次にこの患者さんが来たら、確かにおいしかったですが。。。

でもそれで糖尿病性網膜症が悪化したらいけないので困ったお菓子屋さんが出来たものですねぇって

冗談めかして言ってやろうかなぁなんて考えています(*^o^*)。

おいしい、好きな甘いものを食べてしまって糖尿病性網膜症が悪化しそうになっても

何とかこの方の視力を守ってあげたい。。。

そんな気持ちが入ったらもっと院長の独り言No.154:診察は愛情!!になりますね。

2003.11.05 記