最近１００円ショップで売ってる眼鏡を大量にかってきました。
上がその写真ですが。。。いったい何をするのかと言えば。。
お年寄りで体調が良くないために豊岡まで眼鏡を作りに行く事さえたいへんで
眼鏡をしたらある程度は見える様になるのに、老眼鏡を持っていないような場合に
仕方がないからこの眼鏡の中であってる物を譲ってあげると言うことです
眼鏡の価格は１００円ですが診察してこの度数でだいたいあってるという
アドバイスの部分に値打ちがあると思っています。
この眼鏡で新聞が読めますとよろこんで帰ったお年寄りが少なくないんですよ。
でも消費税込みで１０５円で買ってきた眼鏡を１００円で売って損してます（^^；
まあ買いに行く手間の方がもっと時間的に損失ですが患者さんのためにしてます。
この話には続きがあります。左右差があったりすると既製品の眼鏡では
片眼にしかあってないので妥協するしかないこともしばしです
眼科医のMLにこの話を書き込んだら。。。ある先生はちょっと力がいって
コツがいるけど何とか２個の１００円眼鏡をばらしてレンズを入れ替えることで
左右差をカバーする物も何とか作れますよ。でも注意しないと良く壊れますよって書き込みが（^^；
そこまでは私はようしませんのでご勘弁下さいってRESしました(^_^;)
なお、医療機関では眼鏡を直接販売することは問題があるので
コンタクトレンズ等を売ってる有限会社からというかたちでの販売です。
まあ医院からプレゼントにしても良いんですがそうなるとまた問題があるのです。
健康保健で診察する患者さんに景品を渡すことは禁止という決まりがあるのでね。
コンタクトの販売をしてない某眼科では貸し出してるそうです
もし壊れたら処分しても良いと言って、実際にはプレゼントですが
でも中にはしっかり返しに来る律儀なお年寄りも少なくないそうです（^^）
２００４．０２．１４ 記