考えた末、学校医を辞退しました
最近は冬で寒くてもいそがしいことが多くてとは先にも書きましたが・・・
ずっと迷ってましたが(出来たらしてやりたいと思うから)、学校医を辞退する事を決心しました。
忙しさは複数要因でおこっていますのでなかなか改善しないと思いますが、独り言No.234に
書いたように後は仕事を減らせるのは学校医の辞退くらいしか無いかなあと考えていました。
他には往診の中止、診察日の削減、たとえば土曜日全部休診とか水曜日を1日休診と言うような
選択肢があります。どれも地域医療の観点からは迷惑なので苦肉の選択でした。
そして、出石町と但東町の教育委員会に電話して申し訳ないが今年からは学校医を辞退する旨伝えました。
教育委員会の方が何とかしてくれないかと頼みに来られましたが体が壊れる前に何とかしようと
考えた末のことである旨お話しいたしました。そこで困ったなぁという話とともに4月の市町合併後の
眼科校医の偏りもまた難題が増えたと言っておられました。どう言うことかというと今の豊岡市は大西眼科と
小原眼科の2件の開業医、豊岡病院があってその中で学校医を割り振っているのですが、新豊岡市になると
旧、城崎町、竹野町、日高町の幼稚園、小中学校の眼科校医は無しで、旧豊岡市と出石町、但東町は
眼科校医が居るという片寄った事になるのをどうしようかと教育委員会同士で話をしていたところなのに
旧出石郡でも眼科校医無しになってしまうとは・・・と言う話でした。
申し訳ないが、、、と言いつつ、ちょうど新豊岡市になったら旧豊岡市以外は眼科校医無しで統一で
それでしかたがないって言う話でいかがでしょうかなんて話になってしまうんですねと言ってしまいました。
そして、但馬に充分な眼科医が居る状態になってからならまた校医を引き受けることもしますが
しばらくは勘弁して欲しい旨お話しして終わりました。・・と言う事でみなさま悪しからず御了承下さい。
2005.02.09 記