余裕1000倍以上(?)の柱上トランス
(電気に興味のない方は見ても面白くないので悪しからず)
医院の近くの散歩コースでたまたま気が付いた話です。
この電柱の写真を見ても、普通の方は良くある景色の一部としか見ないでしょう。
しかし、電気や機械の好きな私には面白い物でした。
よく見ないと普通の電柱です。 医院の近くの散歩コースに立ってます。 どこかわかるかな。 |
柱上トランスはたぶんこれ以上小さな規格が ないのでしょうね。6600と10の数字が見えます |
この電柱の下に付いてる街灯です。 |
何が面白いかというと、まあ60w位までと思えるこの1個の街灯を点けるためだけに
一個の柱上トランスが使われています。6600と10の数字から考えて、もし6600Vの10Aなら
66KW・・・それでは電力が大きすぎるかな・・・まあ10KWまでOKのトランスとしても・・・
この街灯1個になら1000倍以上の余裕です。なんだかもったいない気がします。
ちなみに、このもう少し坂を上ったところにある電柱では同じトランス1個からとなりの電柱に
100Vの電線が延びていて3個の街灯を点けるようになっていました。
なぜこの1本の電柱だけが、この様なぜいたく(?)な仕様になってるんだろうか・・・
こんな事を考えて電柱を見ながら散歩してる一般の方はまあ居ないでしょうね(^_^;)。
2005.03.24 記