いまイラクでは病院まで略奪に会い、医薬品も不足していると聞きます

そんなことを考えながら身の回りを見たら。

平和な日本では、イラクやアフガニスタンに持っていったら不要だって

言われそうな食品、薬品その他の物がいっぱいあふれていますね。


何かを欲しいと私が言った時に父がむかし言ってた言葉を思い出します。

『それは本当に必要なのか?空気、水、塩。。順番に必要な物からよく考えてみなさい』と

そうしてぜいたくを戒められた事をふと思い出しました


そうして考えた必要性が低い物までがあふれているのが豊かな社会なのでしょうか



今日ラジオで聞いた話 イラクのある診療所では2人の医師で

1日500人の患者であふれていますと。。。どんなのだろうか


イラクの病院だったら花粉症の薬はあまり有り難くないでしょうね

それにそんな状態の診療所では眼が痒くても鼻水が出ても花粉症では

死なないからそんな事で診察に来るなって怒られるかも知れませんね

白内障だって死にかけてる方優先で治療してたら放置でしょうね


また別の視点で言えば トイレの芳香剤 こんな薬品をイラクに持っていったら

冗談はやめてくれという感じでしょうね

同じ地球に生まれた人でもずいぶん違うものだと思います

いまの日本は平和です

そして必要性が低い物があふれてるとも言えますね


第2次世界大戦後の日本をがんばってこの状態にまでしてくださった

先人たちは、夢や希望が持ちにくい今の日本を見てこんな国を

作るためにがんばってきたんじゃないって言われそうな気がします

2003.04.23 記