人を信用せず、墓穴を掘った営業マン
この話は当院STAFFがコンタクトの注文を間違ったところから始まります
具体的社名は書きませんが驚くべき事件がありました。
当院ではA社製品のうち2種類のレンズを購入していますが
契約により1種類のLENSはA社から直接購入しもう1種類は別の
業者(B社とします)経由で購入することになっています。
(取引がなぜそんなややこしいかたちになっているかの理由は省略)
先日あまり注文することがない特殊なLENSなので間違ってSTAFFが
直接A社にFAXで注文してしまったのです。
受けた方のA社の事務員さんも直接取引でも実績がありますから
この種類のLENSはB社経由の注文の契約なんて気が付かずにLENSを送ってきました。
その後 もし 普通であったら 請求書が来た時点で院長の私が
ありゃぁ 間違って注文したな。。と気が付いてA,B両社に連絡して
会計上の精算をやり直してもらって話は終わりになるのが普通のはずでしたが。。。
6/12に当院に来たB社の当院担当者が事もあろうにコンタクトレンズの
在庫等を置いてる棚にある納品伝票を無断で見たという事が発覚しました
(考えてみたら、今までも何度も無断でそうしていたと思われます)
なぜ発覚したかというと見た直後に(自分の売り上げが減り営業成績が落ちると思った?)
担当者はまず自分の方からA社にクレームのTEL:なぜ直接注文になってるのかと
その後私には、A社の担当から間違って直接注文が入ってるようなので
確認して欲しいとTELで言われまして。。と嘘の報告をしてきました。
私に断り無く当院の納品伝票を見るとは非常識ではないかと言ったら、
すみません、A社から確認して欲しいと言われ見てしまいましたと嘘の上塗り。
まあそこまでならそれで終わっていたのですが、診療も終わってSTAFFが帰るときに
私が、まあちょうど良いタイミングでA社からTELがあったもんだねぇなんて話してたら
STAFFからC社、D社の納品伝票も見てましたよという報告があり。。。これはおかしいと
私はその後A社の担当者にTELし、確認したらやはりB社の方から言われるまで
気がつかなかったと言うことでB社の担当が嘘をついてることが明らかとなりました
こうして納品伝票ののぞき見が発覚したのです
この段階ではもう夜遅くなっておりB社にTELしても通じませんが翌朝には言わなくては
そう思いながらも腹が立って昨夜は余り眠れませんでした。
今朝も怒りで早くに眼が覚めてしまいました。とりあえず医院に早めに行き営業所が
開くのを待ってB社の所長に電話し事の経過を伝えました。
そしてB社内で確認したら確かにやったと認めたと
普通でしたらこんな事する会社とは取引停止ですね
しかし 私が勤務医の時のB社の担当者はとても良い方でその縁で開業後も
取引をするようになった経過があったので会社全体ではなくその担当者個人の
問題ではないかと考えたからとりあえず所長さんに明日来てもらって話をすることになっています
当院ではコンタクトの仕入れは勤務医時代からのつき合いを大事にしてきたため
大半がB社経由です。それなのにレンズを他社からどの位買っているかを
納品伝票で当院の仕入れ状況をのぞき見していたなんて。。。
信頼関係をめちゃくちゃにした今の担当者の事を考えたら腹が立って仕方がなくて。。。
このための寝不足で今日はランニングに行く気にもなれずだし、今もしんどいです。
2003.06.13 記
上記文章を見た複数の方からmailをいただきました。
はげましありがとうございました(^^)
今日話をした所長さんはもう何を言われても申し開きの出来ない行為で
お怒りはもっともですと謝罪に来ました。
また今回以前にも納品書を見ていたと思われても当然ですとも言われました
信頼を裏切る行為はもっともすべきではないことですとも言われました
担当者にはそれなりのペナルティーを課すことと次回以後は担当者を
以前に来られてた事のある方に変更致しますというお話でした。
これで信頼を再構築できるように頑張りますのでと言うことで私も矛を収めました。
対応によっては取引中止も含めて考えていましたが、
今後の対応はおそらく前任者でしたらOKかと思い取引継続としました
もうこの話は思い出すだけでも不愉快なので
院長の独り言へのこの追記にておしまいにします。
2003.06.14 追記