新しい方言?発見

最近やっと ある言葉が 出石では

異なった意味で使われてることがわかりました

その言葉は『目がうるむ』です


この本来の意味は『涙で眼の表面が濡れていて像が見えにくくなった状態』です

たとえば窓ガラスに雨がかかって見えにくい様なことが眼でおこった事ですね

しかし 出石の 特にお年寄りの言ううるむがどうも変だと気がつきました


その多くの場合が白内障が進行してかすんで見えにくい状態を

うるむと表現することが判明しました。かすむとうるむがごっちゃです(^_^;)


こんなローカルな間違った言葉の使用は何年も診察をしていて初めて気がつきます

以前に気がついたおかしい表現で『眼がクシャクシャするとは』と言う文章を書きましたが

その後何年もたってからまた気がついた新しい方言?です。(^_^;)

眼がクシャクシャする。。についての文章はこちらです

2003.07.11 記