ススキ対セイタカアワダチソウ
この季節になったらいつも思うこと。。
秋の草で河原に生えてるものと言えばむかしはススキばかりでしたが
最近ではセイタカアワダチソウが多くなりましたね。
都会に近いところではセイタカアワダチソウばかりのところも多くなり
ススキは絶滅してしまうのかなぁ。。頑張れ昔からの日本のススキ!!
アメリカから来たセイタカアワダチソウに負けるなぁ。。なんて感じていました
しかし最近ある番組聞いた話:ススキが完全に無くなってセイタカアワダチソウのみに
なることは無いしある程度のところでバランスが取れて落ち着くのが普通の
生態系ですよって言う植物学者の話でした。
これは最近の出石川の河原の様子です。そう言う眼で見たら確かに
ススキとセイタカアワダチソウがお互いのなわばりを何とか確保してる
そんな風にも見えますね。
そして最近知ったことは、人があまり入っていないところでは今でも昔からある
ススキが優勢だって言うことです。人が荒らしたところにはセイタカアワダチソウの方が
先に根を張ることが出来るんだって。そう言えば工事で土を削った後なんかは
セイタカアワダチソウばっかりですね。
2003.10.12 日曜日 出石町奥小野地区の法沢山に登っての帰り道
ススキしかないこんな景色でした。でもやはりアメリカ原産の
セイタカアワダチソウより日本の秋の景色にはススキが似合うと思います。
2003.11.01 記