ああ、この胸のときめきは不整脈(爆)

ある本でこの独り言のタイトルになってる言葉をみました。爆笑してしまいました。

正確に書くと「ああ、」の部分は私の付け足しです。もとの本は医師の書いたまじめな本です。

「この胸のときめきは不整脈」と言うのは病気の症状として書いていた部分の一言でした。

しかし、それを読んでいた私は思わず綾小路きみまろを連想してしまいました。

さらに「ああ、」を付けたら、まるでのきみまろのセリフのようだと思いました。

そこで「綾小路 きみまろ」と「不整脈」検索してみたら・・・やはり出てきました。

■2005年03月24日の「今日のことば」

「今日のことば」

振り返れば、亭主に会った、あの若いころ、
女房に会った、あの若いころ、
女房の顔を見るだけで、心がときめいた時代がありました。
あれから40年、
いま、女房の顔をみるたんびに不整脈です。


昔は赤い糸で結ばれていると信じていました、
あれから40年、気持ちは変わりました。
ふたりはいま、コードレスです。

昔は口紅を塗っただけで、パッーと明るくなっていました。
あれから40年、いま、口紅を塗ったために、
唇だけが若返り、畦道に彼岸花が咲いているようです。
焼きそばに紅しょうが。カレーライスに福神漬け。

男性に突然襲われたときだってありました。
あれから40年、
いま、突然襲われるのは、息切れ、めまい、動悸。

出典元:有効期限の過ぎた亭主 賞味期限の切れた女房

やはり、この方独特のキャラクターですね(^_^;)。ところで、眼科医が何で不整脈の

話が出てくるような本を読んでいるのかって思うかも知れませんね。

もちろん眼科の勉強はいまでも本を読み、学会にも参加してして遅れないようにしています。

そして、専門以外の知識も時々勉強し現代医学の流れも勉強はしているのですよ。

専門しか分からない、専門バカにはならないようにしなくては、そう思っています。


この文章を書きながら、むかし大学受験生だった時に(1975年頃)見た、(今は放送もない)

旺文社の大学受験ラジオ講座テキストにあった、ある読者からの投稿を思い出しました。

それは・・・

一流大学:専門バカは作らない

三流大学:専門バカは作れない


さらに思い出したのは・・・ある対談番組で専門バカと言う言葉がありますが、もっとひどいのは・・・・

専門もバカなんて人もあって・・・・そのあとの話はわすれてしまいましたけれど。

別に医師の話ではなかったのですけど、そう言えば時々その様な医師もいますねぇ (;¬_¬)・・・


その様な医師にかかったあと、当院に来た患者さんに言ってる言葉があります。

「医師を選ぶのも寿命の内ですよ」  気が付いていない方も時にある様ですから(^_^;)

いやはや、今日の話は、独り言と言うより放談でしたね。

2006.02.05 記