せっけんがレンズになっていました

先日たまたま洗面所で見たせっけんがレンズの様になっていました。



家内や娘が使ってる洗顔石鹸です。私は使っていないのでたまたまぬれていた状況を

いつもは見ていなかっただけなのでしょうが、ちょっと面白いと思いました。



・・・と言うのは、ふだん乾いた状況では上の写真のように白く濁っていてまるで白内障の

レンズのようです。しかしたまたま濡れていたら透明度が上がってレンズのように

見えました。まあ、このせっけんのにごりの変化を見て白内障になる前と後みたいなんて

眼科医ならではの発想なんだろうなぁ・・・と言う独り言でした。

(むかし、眼内レンズの無かった時代は、白内障手術はレンズをまるごと取っていました。

その時代には取り出したレンズはほんとこのせっけんを小さくしたような状態だったのですよ。)

2006.02.05 記