国でも運輸省なんかが祝日を移動して3連休を増やす
なんて事を考えてハッピーマンデー等と言っているようですが
根本的な発想が間違っていると思います。

発想の根本の全国一律であることが問題です。
どう問題かというと、混雑する日とすいてる日の偏りを
なくせないと言うことです。

もっとも大きな問題はゴールデンウイークです。
このときだけ全国的に混雑してそれ以外は暇と言うことは
旅行する側にとっても交通機関やホテルを運営している側にとっても
良いことはありません。

いつも混雑がひどくてこの時期私は旅行しません。
年末年始とお盆の頃も同じですが。まともに予約できませんし。

私の提案は、以下の通りです。

ゴールデンウイークという全国同一の祝日のつながりは廃止して、
たとえば大きくて県単位とか小さければ市町村単位で春から初夏の
連休週間などと言う物に変えて、4月末から6月初めくらいのどこか
1週間を全国でバラバラな週に設定して、法律で休みの週を作ることです。

あるいはもっと大きな単位で1年のどこか1週間でも良いと思います。
必ず自治体ごとに1週間休みの週があって
まとまらないように全国的にバラバラにすることが大事です。

住民票のある自治体によるとして仕事場のある住所と関係無しに
休ませなければならないと法で定め職場の住所に関係なく
休むように決めて家族全員が同じ時に休暇が取れるようにする。
休ませない企業には罰則規定があるくらいにして
(そうしないと日本の会社はなかなか休ませない)

そうすればゴールデンウイークの異常な混雑はなくなるし
旅行もしやすく観光業者にとっても異様なピ−クの無い
良い国になるでしょう。また交通機関や宿泊施設にとっても
ピークが忙しいだけではなく1年を通じての利用率が上がれば
経営的にも安定し景気にも良い影響があると思います。

ぜひこのような改革をお願いします。
これは国から見れば費用のかからない経済対策だし
景気回復に大きな力になると思います。
ゴールデンウイーク等の連休のあり方について思うこと
(首相官邸のホームページのご意見募集に書き込んだ内容そのまま)