混雑してくると天使も悪魔もやって来る

さて、昨日書いた独り言では、とうとう年末の混雑が始まったと書きました。

今日は昨日よりましでしたが107人の診察でした。この様に混雑してくるといろんな方が来ます。

独り言No.224に書いたところの悪魔もこういう状況では現れやすくなります。

今日昼近くになって診察した緑内障のある患者さんですが、いつもに比べて眼圧が高く最近では

もっとも高値でした。点眼薬を切らしたりはしてないですよねぇ、、、等の会話をしていましたが

精神的にイライラすると眼圧は上がりますかという質問があったので、ある程度はあるでしょうねと

お答えしたところ、今日は2時間も待ったのでイライラして眼圧が上がってるのではないかと言いました。


この一言で私はプッツンしました。言葉の言い方がたいへん不快な感じだったのです。

もう10年若かったら、文句あるんやったら他の眼科に行けと言ってたところですがぐっとこらえて

『一生懸命診察しているのですがこれ以上は速く診ることが出来ないので、待つのがいやでしたら

予約にされるか、年末、GW前後、お盆休み前後等の混雑する時期は避けて下さいね』と言いました。

こんな場合は典型的悪魔と思います。もちろんこのような方には次回以降の診察では、普通には診ますが

優しい言葉や、一生懸命診てあげたいという気持ちが少なくなってしまうことは仕方がない事ですねぇ(-。-;)

逆に今日の最終の診察の方は他でコンタクトを作って今まで使用してきた方でしたがちょっと合わせにくい

眼のカーブをお持ちの方でした。その方に当院で通常してるように気をつけてコンタクト処方をしましたが

ていねいで良かった、すごく気持ちよく見えます。遅くまですみませんでしたと言ってくれました。

このような方は、遅くなってもこちらも嬉しいし、天使になります。


まあ昨年もこの季節に書いてますねぇ:いろんな患者さんが混雑してきたらあると言うことが

たとえば独り言No.175混雑してくると道理の通らない方も出てきますにもこの時期の不快な方の話が。

さらに今しがた昨年のこの時期に書いた昨年の独り言No.173,No.174も読み返していました。


今まで書き貯めてきました独り言ですが、忘れてることもあって自分自身でも読み返して

思い出すという、日記のような意味がこの院長の独り言にあることに最近気が付いています。


さて、明日は半日頑張ったらまた1日休み:年末最終週に向かって頑張るしかないかなぁ

2004.12.21 記