予約よりもうんと早く来る方への対応を変更しました
今までは、たとえば10時の予約なのに9時前に来た様な患者さんには、予約の時間まで
かなりあるので窓口でその時点での番号札もつけて予約と番号を併用して来ました。
そして、番号か予約時間かの早い方で診察としてきました。
しかし先日から対応を変更しました。
新しい方法は、来た時間での番号にして予約をキャンセルするか、そうでなかったらいくら
早く来ていても、他に番号の患者さんがゼロにならない限りは予約時間まで待ってもらうか
どちらかを選択していただくことにしました。
なぜそうしたかというと・・・
まず、少ない予約枠がいっぱいになってしまうことが多いのに早くから来て待ってることが
出来るような方には、予約を遠慮していただいて、なるべく多くの方に予約のメリットを
受けてもらいたいと思うから、それに最低でもこの時間までという待ち時間のリミットもあって
しかも、もしかしたら番号でもっと早く診察になるかも知れないと言う利点をもつのはどうも
不公平な気がするから等によります。
当日キャンセルが出たら直前にTELした方が予約が取れたりする場合も時に発生します。
でもこれを続けていたらあまりに予約より早く来る方は減ってくるだろうと考えています
(これは、待合室や駐車場の混雑をましにする効果もあります)
さて・・・今は受付でそう言うと、どちらが早いですかと聞く方がほとんどです。そして
窓口のスタッフは、それはどちらとも言えませんので自分で選んでくださいと言います。
たまたま時間のかかる患者さんがあった場合には早い番号でも遅くなることもあるし
予約なら確実にその時間から大きく遅れることはないですから、じっさい診てみないと
わからないのですからねぇ・・・そのあたりの詳細は院長の独り言No.228を見て下さい。
言いたいことはわかるけど:何でも良いから早く診て欲しい、待ち時間はない方が良い
なるべく有利な方が良い・・・誰でもそうでしょうが、みんながそうは出来ませんよね。
2005.04.23 記