払うべきお金についての追加考察
独り言No.294:払うべきお金、けちってはいけないお金についての追加のお話です。
見てない方はまず上の行のLINKから、そちらをご覧下さい
熱心な読者の方から確かにデポジットの分だけ払って実質タダでリフトに乗ろうという
せこい奴はどうしても良いとは思えないが、色々なケースでは、何が妥当かと言う話でした。
まず根本ですが、一日券は人に属するものなのかどうかって部分の考え方でした。
あくまでも人に所属させたいのなら手首に外したら分かるストラップを付ける様にしたらいいんです。
多くのスキー場では半日券あるいは、夕方3時頃から滑るのに丁度いいリフト券って無い所がほとんどだし
いや、昔からスキー場で見かける光景だけどちょっと感覚が違うなぁ、と言う話から始まりました。
もしもその券が人に属するのではなくて1日丸々リフトを利用する権利として購入した物であれば
(USJやディズニーランドのようにその権利が人に属すると言うことであればダメでしょうが)
その権利を他人に譲ることはいけない話ではないと言うご意見でした。実際、一日券で早目に帰る時に
半日券より安めでその辺でチケット買いそうな人をみつけて譲るってことはありましたからねぇ:と言う話に
確かにその権利がどうであるか決められていなければ、それは変な行動ではないと私も考えます。
だから、デポジットの金額「だけ」でリフト券を手に入れるのはせこいと思いますが、時間相応に費用
按分する融通は利用者の当然の権利ではないかと。:このご意見にも納得しました。
また:子供連れでスキーに行った時は、回数券と一日券一人分で夫婦交互に一日券を使ってたりも
してました。子供と一緒に移動する時は回数券を使ってと使い分けですね。:と言う話も。
この内容を拝見し、そう言えば私も子供が小さかったときにはどちらかが子供を見ているので
夫婦で同時には滑れないから1日券を1枚購入して交互に使ったことがあるのを思い出しました。
もし、一日券は人に属するものであるという決まりならば、私もした事があるこのやり方は
良くないと言う話になりますが、一日券は人に属する決まりではないのなら問題ない事ですね。
また:しかし、チケットを回収しなくていけないシステムを採用したものだから、不要になったチケットが
必ず集まる所でむらがって待ち伏せできるのがそういうカスを集める原因だと思います。:と言うお話も
確かに。システムを作っている方も、もう少し考えた方が良いと思える部分もありますね。
システムと言う事で考えたら、返す時間が早かったらいったん預かった金額のうち戻ってくる金額が
大きいというような事でも良いかなと言うことも考えました。まあそれじゃ1日券とは言えないですけど。
そして最後に思ったことは、結局は自身が納得のいく様に費用負担をしていれば良いのだと。
この点はエッセー集の中の文章:法律と規範、どちらを優先しますかに書いたように自分の規範に
従って、良しと思う分には妥当な支払いをすると言う事でやって行けば良いんだと思いました。
2006.03.06 記